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mikazuki0790

三日月さんぽ①三日月藩乃井野陣屋館

三日月藩は、森 忠政が開いた津山藩森家が元禄10年(1697)に改易になったとき、その分家であった森 長俊が三日月に移されたのが始まりである。陣屋は城郭のない小藩の大名の居所であり、藩の重要な役所でもある。いくつかの候補地の中からここ乃井野の地が選ばれた。造営にあたっては、この場所にいた庄屋を他に移して陣屋を造り、さらに道路や屋敷を整備して家臣たちを住まわせた。こうして陣屋・屋敷がほぼ出来あがったのは元禄13年(1700)ごろと伝えられている。この陣屋はその後、森家九代175年間、藩政の中心として機能していった。 

陣屋館と堀・石垣などの復元は、平成11年(1999)から始まり平成17年(2005)に完成、開館した。




旧三日月藩士の武家屋敷群

郭内の道には折曲や食違があり、所々に門が配置されており、現在でも町割りに当時の姿を色濃く残している。個々の屋敷は主に長方形の敷地で、周りを土塀で囲い、道に面して門を造っている。



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